活動報告
2022年3月7日 第2972回 例会
令和4年 3月 7日(月)京都西ロータリークラブ第2972回 例会が リーガロイヤルホテル京都 朱雀の間にて、リアル+zoomオンラインのハイブリッド形式で開催されました。
始めに月初の国歌と「奉仕の理想」を静かに斉唱した後、会員誕生日記念品お渡しへと行事を進めました。
本日のスピーチは、TOTO(株)特販本部 市場開発第3 部プレゼンテーショングループ主席 レストルームプランナー 山戸昌枝 様をゲストにお迎えし「コロナ禍を受けて考えるこれからのパブリックトイレ」とのテーマでお話し頂きました。
トイレ環境の優劣は、目立たない様でいて日常生活に密接に影響しています。
特に商業オフィスでは社員のワーキングモチベーション、店舗では売上に繋がるほど重要です。
京都市でも二条城横の公共トイレを、京都らしさをイメージできる斬新なパブリックデザインに改装したり、洋式ウォシュレットの普及率100%や個室感覚、 スタイリングコーナーの設置など利用者のニーズに応える形で、日本の公共トイレは世界に誇れる快適性ある空間に発展しています。
近年はコロナの影響で感染対策の手洗いが重要となり、自動、お湯、大きめの洗面、荷台設置などの要望が高まり、最後は出来るだけ何も触れずにトイレから出る事を理想となっています。
最後に手洗い場としての機能は、わざわざトイレに向かわなくても良い様に、飲食店なら出入口やテーブル近くなど、至便なところに複数設置し増やすのも、今後の衛生環境に有効であり、以上はSDGsの3.衛生、5.ジェンダー平等、6.安全な水、11.住み続けれられるまちづくり=公共トイレ環境 への改善の取り組みに繋がっているとのご内容でした。
山戸様 、これからの衛生環境づくりに役立つお話しをありがとうございました。
さて、地区大会までいよいよ一カ月をきりました。RI第2650地区 馬場益弘 ガバナーの『活力と輝き (ロータリーの基本を大切に)』のスローガンの元、素晴らしい地区大会の実現へ向けて大詰めの準備にのぞみます。
皆さまのご来訪を心よりお待ちしております。
(京都西RC雑誌広報委員会)