活動報告

活動報告

例会

2022年3月28日 第2974回 例会

令和4年 3月 28日(月)京都西ロータリークラブ第298回 例会が リーガロイヤルホテル京都 朱雀の間にて、リアル+zoomオンラインのハイブリッド形式で開催されました。

まずは「それでこそロータリー」を静かに斉唱し行事を進めました。

続いて、スピーチの時間は 株式会社 マクアケ 取締役 坊垣佳奈 様をゲストにお迎えし 「移り変わる消費者意識とものづくりにおける次世代マーケティング・マクアケの果たすべき役割」をテーマにお話し頂きました。

日本でのクラウドファンディングは東日本大震災復興関連の寄付を募るツールとして注目され始めました。

その為、寄付支援のイメージがありますが、

これは、大量生産、消費主体の資本主義構造における、生産者と消費者の関係希薄化、また多大なロスや廃棄を伴う問題に対して、

生産者と消費者の思惑をよりダイレクトに繋げ、無駄な労力を省きながら、より良いものをより良く提供できるクラウドファンディングの一面です。

提供者は消費者に、開発段階で商品のプレゼンテーションを行い、付加価値付限定リターンで購買意欲を促し、先に資金を拡充させ、受注分を生産します。 注文から手元に届くまで半年〜一年かかるケースが多いのは、他の通販と大きく違うところですが、これも一つの楽しみとなり得ます。

言わば、作り手はコンセプトを鮮明にでき、買い手の関心と愛着を促し、予約により在庫リスクを減らし、正確なマーケティングデータがとれ、メディア戦略を行い、時に想定外な販路の拡大まで望めます。

坊垣様の会社は、これら個人だけでは難しい一連のサポートシステムの構築し創業されました。

当初より祇園祭などの伝統継承の為にも利用されています。本日は、起業から販売までのハードルを下げつつ、きめ細かな配慮ができる事で、多様性ある新たなビジネスが、効率良く生み出されていく様子を資料を元にご説明頂きました。

今後益々のご発展をご祈念申し上げます。
坊垣さま ご多忙の中をありがとうございました。

さて、例会終了後は4月3日(日)開催される 2650地区 地区大会 まであと6日となり、馬場益弘ガバナー、宮本研二 地区大会実行委員長のご挨拶の後、会場セクション各担当会員より、当日開催説明を行って頂きました。これを元に念入りに2日にリハーサルを行い、いよいよ3日本番を迎えます。

多数のロータリーアンとの出会いを
楽しみにお越しをお待ちしております。

(京都西RC雑誌広報委員会)