活動報告
2022年5月16日 第2979回 例会
令和4年5月16日(月)京都西ロータリークラブ第2979回 例会が リーガロイヤルホテル京都 朱雀の間にて、リアル+zoomオンラインのハイブリッド形式で開催されました。
まずは「限りなき道ロータリー」を静かに斉唱し、結婚記念品お祝いへと行事を進めました。
本日は 新入会員スピーチで、仲 雅彦 会員より「教育民泊」とのテーマでお話し頂きました。
仲さんのご出身地、南丹市園部の摩気地区は自然豊かな山間にありつつも、比較的都市圏とアクセスも良く、昔ながらの風習や伝統祭事などもよく踏襲保存され、歴史深く日本らしい魅力に満ちた郷です。
近年は地元有志により、少子化による廃校を拠点にした NPO法人「摩気高山の郷振興会」を立ち上げ、プールでの水難救助訓練、ゲスト講演会、高齢者サロン、野菜市、空き家対策など、有益な活動をされています。
中でも教育事業の小中高生、養護学校生、海外留学生などを対象に「摩気高山子供未来塾」として、1泊2日の農村民泊学習は好評で、摩気蕎麦をはじめ新鮮な食材を使い、皆で頂く食事作り(民泊の形態上、食事の提供は出来ない)は、ホストする農家としても楽しい思い出になるそうです。
最後に今後の地域の存続性から、民泊以上の事業拡大が課題との事、その為にも地元の若手リーダーの成長にバトンを繋げたいと見通しを述べられました。
仲さん 誠に素晴らしい事業をご紹介頂きありがとうございました。 今後の益々のご発展を祈念申し上げます。
(京都西RC雑誌広報委員会)