活動報告
2023年4月3日 第3019回 例会
令和5年4月3日(月)
京都西ロータリークラブ第3019回例会が、リーガロイヤルホテル京都 春秋の間にて、リアル+zoomオンラインのハイブリッド形式で開催されました。
まずは、月初の「君が代」と「奉仕の理想」を静かに斉唱しました。その後米山奨学生の李汯恩さんに奨学金お渡し、会員誕生日記念品お渡しへと行事が進みました。
本日のスピーチは「がんの痛みと緩和ケア」と題し、京都府立医科大学麻酔科学教室准教授 上野博司様をお迎えし、お話いただきました。
2人に1人ががんに罹患し、3人に1人ががんでなくなるというがんですが、緩和ケアで身体と心のケアを取り入れることで患者自身がより豊かな人生を送れるそうです。緩和ケアは1人でやるわけではなくあらゆる職種の人で構成されるもので、その効果としても緩和ケアを取り入れた方ががん生存期間がのびるということでした。また、患者自身がより良い最後を迎えるためにACP(アドバンス・ケア・プランニング)を取り入れることがこれから重要になってくるというアドバイスもいただきました。我々メンバーにも身近ながんであるからこそ真剣に先生のお話を耳を皿にして聞きました。
上野博司様本日は誠にありがとうございました。
(京都西RC雑誌広報委員会)