活動報告

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例会

2023年5月22日 第3025回 例会

令和5年5月22日(月)
京都西ロータリークラブ第3025回例会が、リーガロイヤルホテル京都 春秋の間にて開催されました。
まずは、「四つのテストの歌」を斉唱し、本日のスピーチへと進みました。
本日のスピーチは、「紛争解決手段としての調停制度について」と題し、中之島社会保険労務士事務所 特定社会保険労務士 古川裕子様をお迎えし、お話いただきました。
調停にはおよそ100年の歴史があり、話合いで問題の解決を図る手続で、裁判官と民間から選ばれた調停委員がお話を聞き、解決に向けて話し合いをサポートしてくれるということでした。お金の貸し借りなどの民事のトラブルを扱う民事調停と、離婚や相続などの家庭のトラブルを扱う家事調停があるそうです。本日は特に民事調停についてお話しいただきましたが、特徴としては、訴訟と比べても①手続きが簡易②円満な解決ができる③費用が安い④プライバシーが守られる⑤早く解決できる⑥判決と同じ効力といったような効果があるそうです。
望ましくはないですが、このようなトラブルに自分が関係したときには利用を検討しようと思いました。
古川裕子様本日は誠にありがとうございました。
(京都西RC雑誌広報委員会)